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また、子犬の時は動き回っていた犬も、急に落ち着いてきて、動きも少なくなってきます。だから、むしろ運動不足による肥満の方を気をつける必要があります。
肥満に注意!
人間と同様、犬の世界でも肥満が問題になりつつあります。でも、人間の場合は、自分の生活管理のまずさや、怠慢な生活、不摂生が肥満の原因となり、原因となるのはほとんど自分自身の問題です。しかし、犬の場合は、その犬自身に問題があることはまずありません。犬が肥満になった時、その原因のすべては、飼い主さんにあります。愛犬を肥満にさせるかさせないかは、飼い主さんの世話の仕方にかかっているのです。
この時期にもし肥満になったら、老犬期を迎えるまでには、しっかりとダイエットをしておく必要があります。老犬にとって、肥満は大敵ですからね。
高齢化により衰弱してきた体には、肥満は病気の原因になったり、また弱ってきた足腰に必要以上の負担をかけることになるからです。
肥満を防止するためには、適度な運動をすることはもちろんですが、特に食事の管理に注意する必要があります。
小食のワンちゃんもなかにはいますが、多くの犬は、あげればあげるだけ食べてしまいます。逆に、適量と言われる量しかあげないと、物足りなさそうにすることが多いので、つい食事を上げすぎてしまいがちになります。
でも、満足するまで与えて太らせてしまうのがよいのか、それとも適量で我慢させて健康的な体を維持するのがよいのか、それは飼い主さんの考え方次第です。
でも、少しでも長く愛犬が元気に一緒に暮らせるようにするためには、当然愛犬の健康管理に気をつけるべきだと思うのですが。
楽しい時間をたくさん過ごす!
維持期は犬にとって、最も充実した時期です。飼い主さんにとっても、もっとも愛犬ライフを楽しめる時期です。この時期に愛犬との楽しい思い出をたくさん作りましょう。ここで作った楽しい思い出は、愛犬が年老いた時にも、必ず生きる力になってくれるはずです。愛犬に生きる力を与えてもらい、愛犬にも生きる力を与えてあげる、これが人間と犬とのかかわりであり、愛犬との生活の意義であるとも思います。
この時期は、それが最も充実して出来るときです。
その中で、愛犬の足腰を鍛えることを考えたり、まだ教えていない、老犬になって役立つ生活習慣があれば気長に教えてあげる。何をやるにも、楽しくやること、これがポイントです。
犬を飼うのは簡単ではありません。一つの命に責任を持つということですから。犬の世話のために時間を作ったり、犬がいるからできないこともたくさんあります。もし、それがいやなら、最初から犬を飼わないことです。そうでなければ、犬はいい迷惑ですよね。
犬と一緒に生活するには、時間も労力もお金もかかります。でも、それとは比較にならないくらいの楽しい思い出や、癒しの心を犬は与えてくれます。
この時期は、とにかく、犬との生活を犬と一緒に十分楽しむこと、これが、犬にとっても、飼い主さんにとっても、もっとも大切で重要な、老犬前にできること、だと思います。