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犬の禁止職


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お役立ち情報 〜犬の禁止職〜

人間には問題なくても、犬が食べると生死にかかわる食材があります。

ワンちゃんに与えてはいけない食べ物の代表は、なんと言ってもネギ類(タマネギや長ネギ)です。またニラやニンニクもネギ類と同じで、ワンちゃんには絶対与えてはいけません。が、だいぶ前は、ネギをあげてはいけないなんて、まったく知らなかったので、夕食で残ったおかずなんかをえさに混ぜたりして、その中にネギが入っていたこともあったような・・・。

ということで、それほど強く、ネギをあげてはいけない、ということを意識はしていませんでした。でももちろん今は、ワンちゃんの食事にネギ類などが入ることは、絶対にないようにしてはいますが。

ところが、ある日、我が家のパピヨンが、そのタマネギが元で、とても危うい状態になってしまいました。結果的にたくさんのタマネギを食べてしまったのが原因と思われます。なんでタマネギを食べてしまったのか、これは私たちのちょっとした不注意が原因でした。

その前日、夕食のメインは、酢豚でした。けっこうたくさん作ったので、夕食では食べきれず、残ってしまいました。残った酢豚は、適当な大きさのお皿に移し、ラップをかけて、テーブルの中央において、そのままにしてしまったのです。

翌朝、酢豚の入っていたお皿は、ラップがはがされ、きれいに何もなくなっていました。食べた犯人がパピヨンだったのです。普段は常に私たちのそばにいるようにさせているのですが、朝起きた後のちょっとした隙に、食べてしまったようなのです。

タマネギだけであれば、けっして食べることなどしないのでしょうけど、酢豚として、味がついていたので、肉だけでなく、一緒に入っていたタマネギも全て食べてしまったようなのです。

翌日も午前中はそれほど変化がありませんでしたが、午後になると元気がなくなり、口の辺りが白くなってきたので、あわてて、獣医さんのところへ連れて行きました。

かなりの貧血状態で、生命の危険もあるような状態になってしまいました。投薬を2〜3日続け、徐々に元気になり、なんとか危機を脱して、健康な状態に戻りましたが、今思えば、残した酢豚の量がもっと多かったら・・・、などと思うと、注意不足と犬の管理不足だったことを本当に反省しました。

以後、タマネギ類だけでなく、残った食事類などは、絶対にパピヨンの運動能力をもってしても、取れないところにしまうようにして、私たちの目の届かないときは、必ず勝手な行動が取れないように管理するようにしています。こんな不注意をするような方は少ないとは思いますが、あらためて、同じような可能性がないか、特に室内で犬を飼われている方は、見直してみていただきたいと思います。

では、なぜ、このネギ類や、ニラ、ニンニクはだめなのでしょうか。

ネギ類には、犬が消化する酵素を持っていない、チオ硫酸塩の化合物が含まれています。これが血液の中の赤血球にあるヘモグロビンを変化させてしまいます。大量に食べると、赤血球を破壊してしまい、そのため、貧血状態に陥ってしまうのです。このネギ類などの有毒成分は、加熱しても破壊されません。したがって、調理した料理でも、その中にネギ類などが入っていたら、要注意なのです。

ということで、特にネギ類、ニラ、ニンニクには注意しましょう。そのほかには、消化が困難な、貝類、豆、ナッツ類も、ワンちゃんに与えてはいけないものです。

また、砕けると粉々になり、胃腸の中を傷つける可能性のある、鶏の骨、ひっかかりやすい魚の骨も、厳禁です。生肉、生魚、生卵白なども、避けたほうが無難です。

また、カフェインを含んだり、塩分、糖分、香辛料を含んだもの、人間用のお菓子、チョコレートなども避けるべきです。

人間にとってはおいしい食べ物も、ワンちゃんにとっては、命の危機をもたらすことがありますので、飼い主さんだけでなく、周りの人も注意したいですね。

逆にドッグフードだけでなく、一緒に混ぜたり、おやつとしてあげたりしたいものに、バナナ、りんごなどのフルーツ、キャベツ、きゅうりなどの野菜、また豆腐を作るときにできるおからをドッグフードに混ぜているブリーダーさんも、けっこういるようです。

ワンちゃんは、与えられる食事を自分では選べません。飼い主さんがしっかりと安全なものを選び、適度な量を挙げるようにしましょうね。

上記も含めた、2009年1月現在わかっている犬の禁止食を下記にまとめてみました。食材については、直接あげることはもちろん、誤って食べてしまうことにも十分注意してください。また、食材ではありませんが、タバコやアルコール類など、誤って、犬が口にしないように、これも注意してください。

【犬に与えてはいけないもの】

● ネギ類、にんにく、ニラ
長ネギ、玉ねぎはもちろん、ニラやニンニクも同じです。これらの食材を犬に与えると、血液の中にあるヘモグロビンを変化させ、赤血球を破壊してしまうのです。したがって、これらの食材を犬が大量に食べると、前記のうちのパピヨンのように、貧血状態に陥り、生命の危険にさらされる事にもなりかねないのです。
 ただし、ニンニクについては、少量であれば、健康回復などに効果がある場合もありようで、ブリーダーさんによっては、ちょっと犬の具合が悪いときなどに、ごく少量与えると元気になるとのことで、使い方によっては健康増進に役立つ場合もあります。


● 貝類、タコ、イカ、ナッツ類
魚は基本的に問題ありませんが、貝類、タコ、イカ、などは、犬にとっては初夏の悪い食材です。特に、消化機能が衰えてくる高齢犬の場合には、消化不良を起こしやすい食材なので、絶対与えないようにしましょう。また、ちょっと種類は違いますが、ナッツ類も消化が悪いので与えないようにします。


● 鶏の骨、魚の骨
犬の大好物の代表と思われているもののひとつが骨ではないでしょうか。でも、全ての骨を犬に与えてよいわけではありません。鶏の骨は、犬に与えるのは厳禁です。鶏の骨は砕けると粉々になるので、歯で砕きながら食べると、胃腸に入って、中から胃腸を痛める可能性があるのです。また、魚の骨も、体内でひっかかりやすく、与えないほうが無難です。


● ブドウ(ほしブドウを含む)
最近に犬に与えてはいけないとわかった食材です犬がブドウを食べて死亡した例も報告されているようで、注意が必要な食材です。犬がブドウを摂取した場合、腎臓の機能に障害を起こして、中毒症状を引き起こしたりして、生命の危険に陥る可能性があるようです。ただし、なぜブドウが中毒を引き起こすのかは明確な原因はまだ分かっていないようです。しかしブドウを犬が摂取する事により、生命の危険に陥る可能性がある事は間違いがないようなので注意しましょう。


● ジャガイモの芽、緑色部
これは人間も注意しなさいと言われている食材でもありますね。。食べてしまった場合には、おう吐や下痢、ひどい場合には意識障害をおこし、生命の危険もありますので、誤ってでも食べないように注意が必要です。


● 人間用のお菓子
ついお菓子をあげてしまう、という方はいませんか?人間もお菓子がメタボの原因にもなっていますが、人間用のお菓子は、糖分や塩分が多かったり、また脂肪分が多かったり、内臓に負担のかかるものが多いのです。だから、原則として犬には与えるべきではありません。特にチョコレートは、中毒症状を引き起こし、生命の危険にさらされる場合もあるので、絶対に与えてはいけないのでご注意下さい。


● 調味料
直接的な食材ではありませんが、特に人間の残り物などを与える時は注意が必要です。糖分の摂り過ぎは糖尿病の原因ともなります。また、塩分の摂り過ぎは腎臓への負担が増加します。香辛料などの刺激物や、カフェインなども内臓器官への影響が心配されますので、与えるべきではありません。犬の食事の場合、基本的に味付けは不要なのです。




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