犬と犬を本当に愛する全ての方のために。 
犬の飼い方・しつけ方
子犬の迎え方
犬の飼い方 
犬のしつけ方
犬との楽しい暮らしが送れるかは、飼い主さん次第です!

*まず最初にお断りしておきますが、ペット・トライアングルのこのサイトで述べている犬の飼い方・しつけ方は、全て家族の一員として迎えられたペットとしての犬を対象としています。人間社会の中で、人間と一緒に家族同様に暮らしていく一般的なペットとしての犬が対象です。ドッグショーあるいは犬の展覧会に出したり、また、本格的なスポーツドッグとして育てる場合は、それぞれそのための飼育管理・しつけ方法があり、ペットとしての飼い方とは違ってきます。また、犬を番犬として飼っている場合にも、当てはならないケースがありますので、あらかじめご了承をお願いいたします。

*またこれらの飼い方しつけ方は、基本的にはペットとして家族の一員となる全ての犬種に共通です。しかし、大型犬と小型の愛玩犬では、物理的な大きさや犬の力が全く違うので、小型で力の弱い愛玩犬の場合は、犬によっては少し緩めても問題ない場合もあると思います。ただし、愛玩犬の小さなチワワでも、性格がかなり強い場合、噛み付いて子供が怪我をするケースも少なくないので、犬の大きさにかかわらず、個々の犬の性格を見極めながらしつけを行う必要があると思います。


犬を家族として迎えたい、と思うとき、犬とのどんな生活を想像するでしょうか?

もちろん、かわいい愛犬と一緒に楽しく遊んだり、犬に癒してもらったり・・・、犬との幸せな生活を想像しますよね。

でも、実際に犬を迎えたら、楽しいどころか、想像とは全く逆に、世話が大変だったり、犬が全く言うことを聞かなかったりして、犬と一緒の生活が苦痛になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もし、そうなったとしても、それは犬のせいではありません。そうなってしまうのは、100%飼い主さんの飼い方・しつけ方の問題なのです。なぜなら、犬の生活の全ては、100%飼い主さんに依存しているといっても過言ではないのです。

だから、飼い主さんがどのような犬の生活環境を作っていくか(飼い方)、どのように人間社会で生活するためのルールを教えていくか(しつけ方)で、犬の生活態度、飼い主や家族、また人間への接し方が決まってしまうと言ってよいと思います。

では、犬のために、飼い主をはじめとして人間の家族の生活を、犬の生活に合わせて変えなければいけないのか、というと、全く逆です。もちろん、犬の散歩などのため、犬の世話に割く時間は増えることになるでしょう。でも基本的には、飼い主さんのご家庭の生活パターンに、犬を合わせるように育てていくことです。

ポイントになるのは、その中で、いかに”
犬を怒らなくて良いような環境を整え、生活のルールを教えていくか、そしてそのために最も大事なのが犬との主従関係をしっかりと作っていくこと”ということになると思います。

人間が社会の中で生活していくときに、必ず守らなくてはならないルールがあります。

他の方に危害を加えないこと、迷惑をかけるような行為はしないことです。同じように、
人間社会で生きていく犬も、人間や他のペットに危害を加えない、迷惑をかけないようにさせることが、飼い主の義務となります。もちろんその場合、飼い主自体に人間社会で生活するためのモラルがそなわっていることが前提になりますが・・・。

このルールが守れるのであれば、飼い主は、どんな飼い方をしても良い、と思います。

人間の生活も、人によって千差万別です。したがって、犬の飼い方も十人十色になることも自然なことだと思います。

ルールを守るためには、この飼い方、しつけ方をしなければいけないという唯一の方法はありません。上のルールが必ず守れるのであれば、どんな飼い方・しつけ方をしても良いのです。

犬がルールを守らないと飼い主は犬を怒ることになります。つまり、飼い主が犬を怒る必要がない生活が、犬が社会の一員としてルールを守って生活している状態ということになるのです。

そして、その状態こそが、犬も安心して生活できる、犬にとっても幸せな状態となるのです。

ただし、ここで気をつけなければいけないのは、
飼い主が考える愛犬にとっての良い環境が、必ずしも犬にとっては良い環境ではない、ということもあるので、そのあたりについても犬を飼う場合は、重要な知識として身につける必要があると思います。

そして、それがルールを守らせるための飼い方・しつけ方のポイントにもなってくるかもしれません。

現在、犬の飼い方やしつけ方に関する本はたくさんあります。全てがお勧めできる内容とは限らないかもしれませんが、基本的に、実績のある方が書いたものであれば、どんな方法でも、おそらく、書いてある通りに100%できれば、結果も本のとおりとなるでしょう。

つまり、
犬の飼い方・しつけ方には、いろいろな方法があるのです。そしてそのどれもが正解だと思うのです。ただし、どの方法も、これがベストな方法というよりは、こういう方法で犬を飼って、しつければ、犬はこうなるよ、という実績を示したものだと思うのです。

結果的に、私はこういう方法でしつけたら、こんなに良い犬になりました。ということで、いろいろな方が、いろいろな方法を提唱しているのが現状であり、そのどれもが正解だといえるのかもしれません。

ただし、結果的に犬が飼い主の言うことを聞いているように見えても、犬がなぜ言うことを聞いているのか、そこは考える必要があるかもしれませんが・・・。例えば、犬にしてみれば、言うことを聞いていれば、おやつがもらえる、また、いうことを聞かないと怒られるから・・・と思っている犬もいるかもしれません。

また、逆に飼い主さんが大好きだから飼い主さんの言うことは絶対に聞く、飼い主さんを絶対的に信頼しているから飼い主さんの指示は絶対に聞く、と思っている犬もいるでしょう。

だから、いろいろな方法を調べてみて、読んでみて共感できる考え方なり、方法であれば、その方法を勉強をして実施するがもよいかもしれません。

ただ、このしつけ方でやってみようと決めた場合でも、問題になるのが、全ての方が本のとおりに出来るかと言えば、必ずしもそうではないと言うことです。犬への声のかけ方、リードの引き方、またそれらのタイミング、力の入り具合など、一般の方には、なかなか文字やDVDの映像だけではわかりにくい部分があると思います。

繰り返し、愛犬と一緒に練習していればだんだんコツも覚えていくとは思いますが、なかなかそこまで時間が取れないということもあるでしょう。

そこで、犬を訓練所に預ける、と言う考えになる方もいらっしゃるかと思います。まじめに訓練を行う訓練所(これを探すのが難しい場合もあると思うのですが・・・。)であれば、それなりに犬はいろいろと身に付けてくれるでしょう。

でも、いざ飼い主の元に帰ったときに、その犬に対して飼い主が、訓練された犬の成果を訓練士と同じように引き出す扱い方を知らなければ、または出来なければ、結局犬は、せっかく身に付けたマナーを見せることができない、ということになりかねません。

したがって、本来であれば、犬を訓練に出すよりも、
飼い主自身が犬を確実にしつける為の方法を勉強したり、教えてもらいながら、身に付けることが重要だと思います。

もちろん、犬は教えられれば、しっかりといろいろなことを覚えます。身についたしつけは、基本的には飼い主さんのもとへ戻っても身についているはずです。でも、そのしつけを飼い主さんが引き出す方法を身に付けていなければ、時間とともに犬は訓練前の状態に戻ってしまうでしょう。

したがって、早く犬に身に付けさせたいときは、飼い主さんも犬と一緒に訓練士やトレーナーのところに行って、飼い主が犬の扱い方を教えてもらいながら、犬にしつけを入れてくれるようなところへ行くのがよいでしょう。

また、それが難しい場合でも、少なくとも犬の扱い方を何らかの方法で担当の訓練士やトレーナーから教えてもらうことが必要条件になるでしょう。

つまり基本は、飼い主さん自身が勉強してしつけ方を身に付け、犬と真剣に向き合いながら教えていく、というのが理想だと思います。また、少なくとも、そういう気持ちを持つことが成功のポイントだとも思います。

犬を飼おうとする方、すでに飼っている方も、あらためて、愛犬が社会の中で問題なく生活しているのか、またどうしたらそうできるのかを、考えてもらえたらいいな、と思います。

ペット・トライアングルでも、ジャーマンシェパードやボーダーコリー、ジャックラッセルテリアなどのしつけをするために、訓練士さんやブリーダーさんから教えてもらったり、本やDVDで勉強したりしてきました。まだしつけのやり方を身に付けていない当初は結構苦労しましたが、教えてもらったり勉強してそれを実践してきたら、みんな見違えるように喜んで言うことを聞くようになってくれました。

このように私たちも、最初からうまくいったわけではなく、けっこう苦労もしました。そんな経験も生かしながら、現時点でペット・トライアングルで実施している犬の飼い方・しつけ方をご紹介していきたいと思います。

私たちが行っているしつけトレーニングは、基本的にはジャーマンシェパードでお世話になっている警察犬訓練所に通いながら教えていただいたもので、ドッグケアサービス店店長は、日本警察犬協会の公認三等訓練士資格も取得しています。ただし、その方法は全国の警察犬協会共通と言うものではなく、そこで教えていただいた訓練士さん固有の技術です。

フードやおもちゃを使用せず、犬との主従関係と信頼関係を築くことにより、犬を人間がコントロールする方法です。それを、ジャーマンシェパードやドーベルマンだけでなく、ボーダーコリーなど他の犬種での実績を積みながら、家庭犬専のしつけトレーニングとして、行っています。

なぜ、家庭犬専門なのか?

優秀な警察犬にすることを目的とするトレーニング、あるいはアジリティーやディスク競技など優秀なスポーツドッグにすることを目的とするトレーニングは、犬の持つ野生の本能、能力を出来る限り引き出すことを目的とするのに対して、家庭犬の場合は、出来る限り犬の持つ本能を抑えて、闘争心のない、人間に従順な犬に育てる必要があります。

したがって、警察犬や競技犬、あるいは展覧会を目的としたショードッグなどとは基本的な飼育方法が違うのです。

本来、警察犬協会公認b訓練士としては、警察の嘱託犬を育てるのがひとつの仕事ですが、たくさんの子犬を送り出してきた経験から、今の社会でより大切なのは、家族の一員として迎えられるいわゆる家庭犬が人間社会の中で、飼い主さんはもちろん、誰からも愛されるようにしっかりと育つことが重要であると感じています。だから、その手助けをしていくことが、社会にとっても、飼い主さんにとっても、またなんといっても普通の家庭に迎えられた犬たちにとっても重要だと考えています。

そして、そのためにもフードやおもちゃで犬の気をひいてしつけをするのではなく、人間と犬とのしっかりとした主従関係と信頼関係で犬が人間に従うようなトレーニングを模索しながら、身に付けてきました。

ただし、それを実現するための手法としては、まだまだ勉強を続けている最中であり、またあらたな方法にトライすることもあるかと思うので、随時、内容を修正することもあるかと思います。その場合はご了承下さい。

犬を家族に迎えると言うことは、犬との楽しい生活を送ることです。それは人間だけが楽しいのではなく、犬も楽しい生涯を送れなくては意味がありません。1頭の犬との生活は、人間にとっては、その人の人生の一部です。でも、その犬にとっては、その人間との生活が、生涯の全てとなるのです。

犬の飼い方をしっかりと考えて、犬にしっかりとしつけを行うことは、人間のためだけでなく、その犬が生涯幸せに安心して暮らすためにもとても重要なことなのです。

犬と暮らす全ての方とその愛犬が毎日を楽しく暮らせることを心から祈ります。

愛犬との楽しい暮らしの一助になれたら幸いです。

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