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2.私を信じてください。それだけで私は幸せです

      Place your trust in me. It’s crucial to my well-being..

2番目の約束 「私を信じてください。それだけで私は幸せです。」 

この約束は、3番目以降のいくつかの約束ととても関連しているのではないでしょうか。ペットとしての犬にとって、飼い主さんに自分を信じてもらうことが、全てであり、逆にいえば、それがなければ、何もなくなってしまう、ということではないでしょうか。

ブリーダーさんのところで生まれた子犬は、生まれた時は、一緒に生まれた兄弟姉妹とお母さん犬のおっぱいに競って吸いつき、目があいて、動けるようになってくると、お母さん犬やブリーダーさんたちに見守られながら、兄弟姉妹とじゃれあって遊んだり、無邪気に楽しく過ごします。

歯が生えてくるようになると、お母さん犬は、おっぱいを吸われると咬まれていたいので、だんだん子犬を遠ざけるようになってきます。

逆に、その頃からブリーダーさんから離乳食をもらったり、きれいにしてもらったりなど、ブリーダーさんやその家族など、人間によって、世話をされるようになります。

そして、生後2か月が過ぎると、いよいよ親兄弟、そしてブリーダーさんのところから離れて、その後の生涯を一緒に過ごすことになる新しい飼い主さんとそのご家族のもとへの旅立ちが始まります。

ただし、ペットショップを経由する場合は、もっとかなり早い段階で、離されてしまいますが・・・。

多くの子犬は、生後2か月から半年ぐらいの間に、このように、お母さん犬、そして兄弟姉妹犬、ブリーダーさんから離れていくのです。

そしてその後は、迎えてくれた飼い主さん、そして、そのご家族に迎えられ、ほとんどの場合、その飼い主さんたちのもとで、生涯を終えるのです。

迎えられた後は、散歩に行って、いろいろな犬とも出会ったり、都度出会うたくさんの人たちから、かまってもらったり、頭をまぜてもらったり、おやつをもらったり、などなど、たくさんの犬や人間とかかわることでしょう。

でも、世話をしてくれるのは、基本的には、飼い主さんだけです。

だから、飼い主さん以外のどんな人にかわいがられても、きらわれても、犬にとっては、それほど重要ではないのです。

もしかしたら、家族の中にも、かわいがってくれない人がいるかもしれません。

それでも、犬にとっては飼い主さんが自分(犬)を本当の家族の一員だと信じて、接してくれれば十分幸せなのです。

逆に、飼い主さんに信じてもらえなければ、その犬はとても不幸な生涯になってしまうのです。

犬にとっては、飼い主さんがすべてであり、飼い主さんに信じてもらいさえすれば、それが犬にとっての最高の幸せになるでしょう。

信じられた犬は、絶対に飼い主さんを裏切りません。

もし、飼い主さんが、犬が言うことを聞かない、躾が入らない、犬に裏切られた、と思うようなことがあった時には、それは、犬のせいではなく、飼い主さんが犬をそういうふうに躾てしまった、(もちろん飼い主さん自身は、自分ではそれに全く気がつかないことがほとんどだと思いますが)ということなのです。

最初の約束である、「私と気長につきあってください。」という約束が守れず、犬を信じて、気長に待つことができなかったのかもしれません。

犬は、常に飼い主さんに喜んでもらうことをしようと思っているのです。

だから、飼い主となる私たちは、犬を信じて、思うように犬が動いてくれない時、してほしくないことをする時は、何か、教え方が違っているのかもしれない、ということに気がつかなければいけないのかもしれません。

犬を家族として迎えたら、その犬を徹底的に信じてあげてください。その気持ちは必ず犬に伝わります。犬はとても幸せになります。気長に待てば、犬は必ず応えてくれます。


次は3番目の約束です。


 3. 私にも心があることを忘れないでください。


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