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ボーダーコリー

成犬の標準的なデータ
体高 46cm~58cm 体重 14kg~20kg

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ボーダーコリーをお勧めできない人、お勧めしたい人

ボーダーコリーは、もともとは牧羊犬として有名な、賢く、しかも運動能力抜群な犬種です。性格的にも、優しく、飼い主さんの信頼関係も、しっかりと築けば、ゆるぎないものとなります。ただしそれは、、そのボーダーコリーを繁殖したブリーダーが、体型や骨格だけでなく、性格や気質も考慮して繁殖されていることが前提です。

ボーダーコリーはとても賢い犬種です。賢いということは、人間を見る目も鋭く、また、悪く言えば、ずる賢いという面も多分にあります。それに加えて、、神経質な面が強く出る場合があったり、必要以上に警戒心があったりなど、人間と同様、いろいろな性格が重なります。もちろん、誰にでも尻尾を振っていくボーダーコリーもたくさんいます。@ペット・トライアングルの看板娘のひとりであるボーダーコリーのミルキーとその息子のマックスも、この誰にでも尻尾を振っていくタイプです。

でも、そんなミルキーでも、最初のころは、しつけるのは簡単ではありませんでした。

一般的に、ボーダーコリーは適切な躾をしていけば、とても飼い易いワンちゃんになってくれます。この点では、ジャーマンシェパードよりも、躾の入り度は、高いと感じています。

しかし、この適切な躾を入れていくのが、簡単なようで、実際に実行していくのが難しいのです。

躾を難しくさせる最も大きな理由は、ボーダーコリーの”かわいさ”にあるかもしれません。特に小さい月齢で迎えると、その傾向が強くなるかもしれません。かわいさゆえに、いわゆる”飴とムチ”の飴をいっぱいあげすぎて、ムチも甘くなり、ムチさえもボーダーコリーの単なる遊び道具になってしまう、といったところでしょうか。

ボーダーコリーの良さを引き出しながら、ワンちゃんと飼い主さん双方がそのボーダーコリーの生涯を通して快適に暮らしていくためには、特に最初の1年は、ボーダーコリーも飼い主さんも、我慢が必要なのです。これは、基本的には、全ての犬種に共通することですが、特に、ボーダーコリーの場合は、この点をしっかりと行わないと、ボーダーコリーと飼い主さん双方が後々不幸になってしまいます。

アメリカでは、飼い主によって、保健所に連れて行かれる飼い犬の中で、もっとも多い犬種のひとつがボーダーコリーだと言われています。そして日本でも同様の傾向があるようです。訓練士の間でも、ボーダーコリーは噛み付く犬が多いといわれており、素性のわからないボーダーコリーは、扱いたくない犬種のひとつともいわれています。

ペット・トライアングルがご紹介している犬舎のボーダーコリーからは、このようなことは想像もできませんが、ボーダーコリーに関しては、ペット・トライアングルがお世話になっている警察犬訓練所の訓練士でさえ、今まで扱ったボーダーコリーで噛み付かなかった犬はいない、とのことをお聞きしました。

本当かな、と思っていましたが、実際にペット・トライアングル ドッグケアサービス店でトレーニングしたボーダーコリーでも、当店のご紹介ではないボーダーコリーから、トレーニング中にいきなり唸って噛み付かれそうになり、本当なんだ、と実感したのがつい最近です。ボーダーコリーに関しては、このような現状があるのもまた事実なのです。

ペット・トライアングルがご紹介したボーダーコリー専門犬舎からのボーダーコリーは、今まで300頭近くになりますが、CLや股関節形成不全などの健康面の問題だけでなく、人や犬に噛み付くなど、攻撃的な気質や性格でのご相談を受けたことは全くありません。

これらボーダーコリーに関する問題は、CLや股関節形成不全などの健康面の問題と同様、親犬となるボーダーコリーの性格、気質を全く考慮せず、荒い性格を持つ血統のボーダーコリーでもかまわず繁殖させたり、近親交配など、無理な交配によるところがほとんどと思います。そういった性格的に問題のあるボーダーコリーをご紹介することを避けるためにも、@ペット・トライアングルでは、あえて、今のところは確実に安心してご紹介できるひとつのブリーダーさんからのみのご紹介をしてます。

そういった、性格的に問題のあるボーダーコリーは別にして、そうでないボーダーコリーでも、飼育環境や飼育方法、しつけ方によっては、とても扱いにくいボーダーコリーになってしまうことがあります。

ボーダーコリーは高い知力と運動能力ゆえに、甘やかされて育ったボーダーコリーは、攻撃性がなくても、飼い主を見下して、わがままで飼い主の言うことを全く聞かないボーダーコリーになってしまいます。

しっかりとした飼育環境としつけさえ行えば、最高に飼い易い犬種なのに、その心構えがないと、全く反対の犬になってしまうのです。

ということで、まずは、こんな方にはボーダーコリーは家庭犬として迎えるにはお勧めできない、ということについて、お話したいと思います。

次にあげる項目に該当する方は、ボーダーコリーを飼うことをもう一度良く検討していただきたいと考えますが・・・。

子犬を迎えたら、すぐに、そしていつも、子犬と遊んでいたい方。
子犬を迎えたらすぐに、室内にしろ、室外にしろ、自由にさせて飼っていきたい方。
散歩に行くときは、子犬の時からロングリードで犬を自由に歩かせたいと思っている方。
子犬がウンチやオシッコで汚れてしまうのは、絶対に嫌だと思っている方。
吠える犬は、嫌だと思う方。
躾を入れるのは面倒だと思っている方。
犬を叱ったり、躾をしたりするのはしたくない、と思っている方
子犬の時から、何もしなくても、おとなしく、静かに、いつもそばに寄り添っている犬が飼いたい方

よく、運動が大変そうだから、といってためらわれる方もいらっしゃいますが、家庭犬として飼うのであれば、それほど運動については、心配する必要はありません。むしろ、子犬のうちは、逆に、運動をし過ぎないように注意することが必要です。運動をたくさんしないとボーダーコリーはストレスがたまってしまうといわれることもありますが、ボーダーコリーが最もストレスになるのは、運動不足ではなく、飼い主さんとのコミュニケーション不足です。ボーダーコリーとのコミュニケーションとは、具体的には飼い主さんが愛犬のボーダーコリーにたくさんの指示をだしてあげることです。だから、普段の散歩でも、ただ淡々と歩くだけでなく、歩く速度を変えたり、急に向きを変えたり、スワレやフセ、マテをさせたりなど、ちょっとした指示を出しながら歩くことで、短時間、短い距離での散歩でも、ボーダーコリーは充分ストレスを解消することが出来ます。競技をさせようとする場合は、別ですが、家庭犬としてであれば、それほど運動させるということに神経質になる必要は全くありません。

ということで、もし、上記に該当すると思われる方は、次のボーダーコリーをお勧めしたい方もご参照のうえ、もういちど、よくご家族でご検討してみて下さい。

では、次にこんな方にはボーダーコリーはお勧めです、ということについて、書いてみました。

子犬が成長していく過程で、しっかりと躾をしながら、愛犬の成長を楽しみたい方。
生後1年までは、子犬と一緒に苦労していくことも厭わない方。
子犬のうちは、ウンチやオシッコを粗相してしまうのは仕方のないことと、思える方。
ある程度しっかり成長させた後は、積極的に犬と一緒に遊びたい方。
しっかりと犬との信頼関係を作り、例えノーリードでも、常にぴったりと横についてくれる犬がほしい方。
多少吠えたり、いたずらをしても、飼い主さんのコマンドには、迅速かつ正確に反応する犬がほしい方。
犬の存在感を実感しながら、犬との生活を楽しみたい方
生活の中で、犬と一緒に何かをすることが楽しいと感じる方

以上が、ボーダーコリーはちょっとお勧めできない方と、ぜひお勧めする方です。

これらは、ボーダーコリーのブリーダーさんのお話や、知り合いの訓練士の方々のお話、私たちが実際にボーダーコリーをトレーニングした経験、そして、ボーダーコリーをお引き渡してきたたくさんの方からのご相談やお便り、そして、愛犬である@ペット・トライアングルの看板娘のひとり、ボーダーコリーのミルキーを育てた経験、出産の経験、ミルキーの子犬のひとりであったマックスを育てている経験などから、実感として感じていることです。

したがって、もしかしたら、一般の書籍の中とは、違った内容もあるかもしれません。また、上記が当てはまらない実例などもあるかもしれません。

でも、私としては、この考え方をもとにボーダーコリーをお勧めしたり、しなかったり、これからも、していきたいと思います。したがって、ボーダーコリーをペット・トライアングルからお迎え頂いたお客様に対しては、いつでも、いつまでも、ご相談にはしっかりと対応しているつもりであり、していきたいと思っています。

また、気持ちはあっても実際にしつけをうまく出来なかったということもあるかもしれません。でも、もともとの気質や性格が良いボーダーコリーは何歳になっても、しつけのやり直しが出来ます。ペット・トライアングルでも、1歳、2歳以降のボーダーコリーのしつけトレーニングを行っていますが、みんなだいたい2週間のお預かりトレーニング期間で私たちのいうことを聴くようになってくれます。そして、飼い主さんに言うことを聞く姿を見てもらって、次に飼い主さんにその方法をアドバイスしていくというトレーニングをしていきます。

かわいいボーダーコリーにしっかりと向き合うのは、それなりに忍耐力が必要です。でも、それを過ぎれば、期待以上のものを返してくれるのが、ペット・トライアングルがご紹介しているボーダーコリーなのです。だから、私はボーダーコリーが大好きです。そして、たくさんの人に、本当のボーダーコリーの素晴らしさを実感していただきたいと思っています。

だから、あえてそのボーダーコリーの良さを実感できるのが難しそうな人(むしろ、ボーダーコリーを飼う事によって苦労してしまい、ボーダーコリーの悪い面ばかりを実感してしまいそうな人)には、もう一度、よく考えていただきたいのです。

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