
| 成犬の標準的なデータ |
| 体高 |
46cm~58cm |
体重 |
14kg~20kg |
|
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ボーダーコリーの毛色、毛質、柄について
ボーダーコリーといえば、一般的にはブラック&ホワイトのロングコートが多いと思いますが、けっこういろいろな毛色や毛質のボーダーコリーがいます。牧羊犬として、世界のいろいろなところで活躍してきたボーダーコリーは、それぞれの地域に適した、そしてより能力の高い犬になるように改良されてきた犬種です。それが、毛色、毛質、そして性格などをふやしてきたのかもしれません。
また、同じ毛色でも、顔や体の柄も決まったものではないので、毛色と毛質、そして柄の組み合わせを考えると、いろいろなボーダーコリーがいるのです。
では、まず毛色について。
最もノーマルなのは、ボーダーコリーの毛色はブラック&ホワイトでしょう。町で見かけるも、一番多いのは、ブラック&ホワイトのボーダーコリーではないでしょうか。細かく見れば、このブラック&ホワイトでも、本当に真っ黒だったり、少しブラウンぎみだったり、また、黒い部分に白い毛が混じってきたりなどあります。
ペット・トライアングルの看板娘ボーダーコリーのミルキーは、ブラック&ホワイトのボーダーコリーです。でも、光にあたると、部分的にブラウンがかっていたり、また、顔の黒い部分には、成長とともに白い毛が増えてきました。これは、お爺さんがチョコ&ホワイトのボーダーコリーであること、そして、それより以前に、ブルーマールの血統が入っていることによるものと思われます。
ブラック&ホワイト以外の毛色では、ブルー&ホワイト、チョコ&ホワイト、あるいはレッド&ホワイト、といった毛色のボーダーコリーがいます。
ブルー&ホワイトも比較的多い毛色です。ただし、犬のブルーというと一般的なブルー=青と違い、とても微妙な色です。一般的な絵の具感覚の色でいえば、グレーに近いでしょうか。ただ、ご紹介している犬舎のボーダーコリーのブルー&ホワイトの場合、成長するとどちらかというと茶系のグレーのような色になっていきます。
チョコ&ホワイトや、レッド&ホワイトは、どちらかというと、稀少な毛色になるかもしれません。チョコは、そのままチョコレート色の濃い茶色ですが、レッドは、犬の場合、一般的な赤とは違い、明るい茶色といった色です。
日本でも昔から赤犬というように、これはブルーよりもなじみのある毛色だと思います。柴犬や最近では、トイプードルのレッドが人気ですね。でも、ボーダーコリーでは、レッド&ホワイトは珍しい毛色です。
@ペット・トライアングルの看板娘のミルキーが昨年子犬を出産した時は、5頭のうち、2頭がブラック&ホワイト、3頭がレッド&ホワイトでした。レッド&ホワイトのうちの1頭が、@ペット・トライアングルの看板息子として残っています。マックスという名前のやんちゃ坊主です。
その他にも、ブルーマールやレッドマールなどの毛色もあります。マール系の毛色を持つボーダーコリーは劣性の遺伝子を持つと言われ、マール系同士の交配はされていません。したがって、ボーダーコリーの中でも希少な毛色となっています。
また、変わったところでは、トライカラーのボーダーコリーもいます。トライカラーのボーダーコリーはブラック&ホワイトにブラウンが混じっているような毛色です。
このように、ボーダーコリーにもいろいろな毛色があるのです。ただし、現在@ペット・トライアングルでご紹介している犬舎では、現在は、ブラック&ホワイト、時々ブルー&ホワイト、たまにレッド&ホワイトやチョコ&ホワイトのボーダーコリーをご紹介していますが、マール系、トライ系の子犬は今のところご紹介できません。
では、次に毛質についてです。
一般的には、ボーダーコリーといえば、ふさふさの毛に覆われた、ロングコートのワンちゃんをイメージするのではないでしょうか。確かに日本にいるほとんどのボーダーコリーはロングコートのボーダーコリーだと思います。
でも、スムースコートの毛質を持つボーダーコリーもいるのです。スムースコートのボーダーコリーは、イギリス系のボーダーコリーで、運動能力の高いボーダーコリーの中でも、特に運動能力に優れているのが、このスムースコートのイギリス系ボーダーコリーと言われています。
ロングコートのボーダーコリーは、オーストラリア、ニュージーランド系のボーダーコリーがほとんどですが、性格的にも、スムースコートのボーダーコリーとロングコートのボーダーコリーでは、違いがあるようです。
ロングコートのオーストラリア、ニュージーランド系のボーダーコリーは、人懐っこく、性格的には飼い易い犬です。それに対して、スムースコートのイギリス系のボーダーコリーは、それに比較すると、性格的にはきついところがあるようです。しかし、訓練を入れるには、少し、きつい、あるいは神経質ぐらいの方が、しっかりと入りやすいので、競技をするには、スムースコート系の性格、そして運動能力はより適しているとのことです。
したがって、オーストラリア、ニュージーランド系の扱い易いボーダーコリーをベースに、たまにスムースコリーの血統も交えながら、扱い易く、かつ競技に出ても、充分勝てるボーダーコリーを作っているのが、現在ご紹介している犬舎の交配のひとつの方法です。
さて、最後にボーダーコリーの柄についてです。
ボーダーコリーの場合、柄のポイントは、大きくは2つあります。まず、一番目立つところで、顔の柄です。理想的とされるのは、真ん中にはっきりと白いブレーズが入り、両目からほほの部分そして耳から頭にかけて、左右対称に黒い部分が広がっている柄です。
しかし、こういう理想的な柄のボーダーコリーはそう多くは生まれません。したがって、こういった柄のボーダーコリーは、後述のカラーの入り方にもよりますが、価格的には高くなります。
多くのボーダーコリーは、ブレーズが入り、左右に黒い部分が広がっていますが、左右で黒い部分の形状や広さが違っていることが普通です。
また、たまに出るのが、片側の目のまわり、または顔の半分は白く、片側だけに黒い部分があるボーダーコリーです。片パンダなどといっていますが、この柄のボーダーコリーは一般に、人気が低く、価格的にもかなり割安となります。
しかし、見方によっては、とても個性的でかわいく、この柄に抵抗感がない方には、とてもお買い得で、お勧めの柄です。@ペット・トライアングルにも、ハイジというこの柄のボーダーコリーがいます。
柄に関してボーダーコリーのポイントの二つ目は、カラーといわれる部分です。
カラーというのは、首のまわりの白い部分で、幅広くかつ均一な幅で、左右対称に首回りをまわっているのが理想的なカラーの入り方となります。
しかし、カラーもこのように理想的に入っているボーダーコリーはそう多くはなく、前述のように顔が左右対称にきれいな柄で、かつ、カラーも理想的に入っているボーダーコリーは、ブラック&ホワイトでもかなり高い価格が付けられます。
やはり、多くは、カラーは入っているけど、片側が狭くなっていたり、途中で止まっていたり、また、ほとんどないボーダーコリーもいます。
このように、ボーダーコリーの場合は、顔の柄と、首回りのカラーの入り方で、柄の良し悪しが決まります。したがって、価格も、大きくは、この顔の柄と、カラーの入り方が大きな要素となります。
しかし、これは、あくまでも見た目の問題なので、見た目はあまりきにしない、ボーダーコリーの性質や運動能力優先で買おうという方の場合は、あまり気にしないかもしれませんね。
でも、確かに、左右がきれいな対象柄で、幅広くきれいにカラーの入ったボーダーコリーは、見た目の美しさは素晴らしいものがありますけど。
ボーダーコリーの場合は、このように毛色、毛質、そしてこの柄によって、大きく価格が変わる犬種でもあるのです。
毛色や柄とはちょっと違いますが、バイアイについても、ここでお話しておきたいと思います。
バイアイとは、片側の目の瞳がブルーになっている目のことです。通常、両目のブルーアイは、問題があると言われていますが、両親ノーマルアイから出たバイアイは、機能的には全く問題ありません。ドッグショーでも、減点要因にはなりますが、失格要因にはなりません。したがって、ショーのチャンピオン犬でも、バイアイはたまにいるようです。
したがって、JKCでも、バイアイだからといって、問題にすることは全くありません。ただし、バイアイ同志の両親から生まれた子犬は、問題がある場合もあるので、バイアイのボーダーコリーは繁殖には使用しません。
見た目はちょっと、違和感がありますが、そう多く出るものでもないので、稀少価値(?)ととらえることもできます。しかし、バイアイの場合は、スタンダードではないので、価格はかなりお安くなります。片パンダ柄と同様、見た目の問題だけで、実質的な問題は何もないので、バイアイでも気にしない、とにかく元気で健康なボーダーコリーであればよい、という方には、お買い得なのが、このバイアイや、片パンダ柄のボーダーコリーです。
ということで、ボーダーコリーにもいろいろいて、価格の違いはこういったところからくるということも、あるのです。
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